こんにちは。ナチュラルライフ研究家のルビィです。ご訪問いただきありがとうございます。
よく耳にする『アロマ』。アロマオイル、アロママッサージ、、、などなど色々あるけど、アロマとは一体な〜に???と思っているみなさんに読んでいただけたらうれしいです😊
アロマとは
アロマとは正式にはアロマテラピー(芳香療法)またはアロマセラピーといい、アロマテラピーとは精油(エッセンシャルオイル)または精油の芳香や植物に由来する芳香を用いて、病気や外傷の治療、病気の予防、心身の健康やリラクゼーション、ストレスの解消などを目的とする療法である。実際、人に医療行為や美容を施すには、医師免許や美容師免許が必要。(wikipediaより)
エッセンシャルオイルの香りの作用を生かした療法をアロマテラピーといいます。
簡単にいうと、エッセンシャルオイルを用いた自然療法です。
アロマテラピー(芳香療法)
エッセンシャルオイルを使った医療は西洋では昔から行われている伝統医学、民間療法のひとつです。
アロマテラピーは昔から民間療法として行われていたのですね!
五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)の中で唯一脳にダイレクトに伝わるのが嗅覚です。
香りが脳に伝わり速度は0.2秒
ちなみに歯の痛みが脳に感じるまで0.9秒
香りは痛みを感じるより速いんです!
嗅覚は人間の五感の中で最も本能的で原始的な感覚です。
香りは揮発性の芳香分子で、主に炭素、水素、酸素から形成され、その分子の構成の仕方によってさまざまな香りや作用が生み出され、心身に影響を与えます。
香りが脳に伝わると同時に鼻から吸い込んだ芳香成分は鼻の粘膜で吸収され血管にとりこまれ、また鼻からのど、気道、肺から血管へととりこまれ、血液循環により全身に送られます。
エッセンシャルオイルは脂溶性で分子が細かいため肌の奥まで浸透し、真皮にある血管やリンパ管を通して全身へ送られます。
そんなエッセンシャルオイルの香りの作用を利用した療法がアロマテラピーです。
アロマテラピーの歴史
芳香植物は、科学的に作られる薬がなかった時代に人類が初めて使った薬です。
ここではアロマテラピーの歴史を古代から現代まで見ていこうと思います。
古代
エジプト
エジプトの寺院はオイルの生成とブレンドする場所だけに使われ、その生成方法は壁に象形文字で刻まれています。ミイラ作りには防腐処理のために芳香植物が使われていました。
ギリシャ
医学の父と呼ばれるヒポクラテスが西洋医学の基礎を築き、芳香植物によるマッサージ法や入浴法が『ヒポクラテス全集』に記載されています。
植物学の祖とされるデオフラストスは約600種の香料植物を『植物誌』全9巻にまとめています。
聖書にも芳香植物のことが記載されています。
中世
中世ヨーロッパでは修道院内に薬草園が作られ、多くの薬草療法が生まれ、薬の開発も進められました。
20世紀初頭に、フランスの化学者ルネ・モーリス・ガットフォセが芳香療法という著書の中でアロマテラピーという言葉を用いたのが始まりです。
ガットフォセは実験中に大火傷をしてしまい、とっさに近くにあったラベンダー精油を患部に振りかけたところ、かかった部分が目に見はるほど回復したため、香りのある物質には何かしらの治療効果があるに違いないとさらに研究を深めました。
私もやけどの時はラベンダー精油を使ってます。
フランスの医学博士ジャン・バルネは軍医として第2次世界大戦とインドシナ戦争に従軍した際、エッセンシャルオイルから作った芳香薬剤で負傷者を治療し、戦時中の自らの臨床活動でアロマテラピーを実践した結果を『ジャン・バルネ博士の植物=芳香療法』という著書にまとめました。
オーストリア人の生化学者マルグリット・モーリー夫人がイギリスに渡ってがエッセンシャルオイルを植物油で希釈してマッサージする方法を提唱し美容分野に普及を進めました。
イギリスでは医療よりも美容面で普及しました。
現代
フランス
メディカルアロマテラピー(医学アロマテラピー)が取り組まれています。
フランスではエッセンシャルオイルは薬品として管理されていて、一般の薬と同じように取り扱われています。医師が患者を診断し、エッセンシャルオイルの処方箋を薬局に持っていくと薬剤師が調剤します。通常エッセンシャルオイルの内服は禁じられていますが、フランスでは医師の管理のもとで患者に内服させていますが、全ての医師が処方するわけではなく、日本で漢方薬を処方される医師がいるのと同じで、ケミカルな薬を処方する医師もいます。
フランスではエッセンシャルオイルの芳香作用よりも抗菌力を活用して感染症に用いることが多いようです。
イギリス
イギリスのアロマテラピーは医療面よりもリラクゼーションを目的としたオイルマッサージが普及しています。なのでアロマテラピーを行うのは医師や薬剤師ではなくアロマセラピストが施術を行います。
アメリカ
FDA(アメリカ食品医薬局)はいくつかのエッセンシャルオイルの内服を承認し、GRAS(人間が摂取するにあたり一般的に安全と認められる)指定しました。身体に直接塗布することに加え、舌下やカプセル、飲料や調理にまで幅広く使われています。
これを知った時は衝撃でした!
日本
日本のアロマテラピーは医療面よりもエステやリラクゼーション施設などで美容やストレス解消法として普及し始めました。その後1990年頃から一部の医療従事者や研究者がエッセンシャルオイルの持っているさまざまな働きが科学的に検証され、アロマテラピーは海外からもたらされたものですが、香りの脳への伝達のしくみや自律神経・内分泌系・免疫系への作用の分野で世界をリードし、注目が集まっています。
植物療法と近代医学
人類は昔から身の回りにある植物を利用して自分を癒してきました。
アロマテラピーは植物療法の一つです。
植物療法の歴史
自然物を利用して人間が自ら有している自然治癒力に働きかける療法を自然療法といいます。身の回りの植物を利用した植物療法はその中で最も歴史の長い自然療法です。
植物療法では歯が痛い時に柳の木の皮を煎じて飲むという方法があります。柳の木の皮には何千という成分が含まれており、その中からもっとも鎮痛作用が強い成分(サリチル酸)のみを抽出し、それに副作用を抑える化学的変化を加えて合成したものが鎮痛薬のアスピリン(アセチルサリチル酸)です。これが医薬品の始まりでした。
近代医学
近代になると病原菌に対して強力な殺菌作用を持つ抗生物質と呼ばれる医薬品の研究が進み実用化されました。近代医学は世界中に広まり各地で伝統医学に取って代わりました。近代医学とは西洋の科学や技術をその方法論に置くことから西洋医学とも呼ばれています。20世紀中頃から不眠症や胃潰瘍、高血圧などの成人病が増加します。心身症や成人病はストレスや生活習慣の乱れが原因なので病原菌に効く医薬品は通用しなくなってしまいました。また、強力な効果がある薬には副作用があることも問題になりました。
体に現れる症状には医薬品が有効ですが心のケアの解決には至りません。
どちらも大切
香り(アロマテラピー)や音(音楽療法)などを用いて五感を優しく刺激することで感情や情動に働きかけ、安らぎを与えたり、心安らぐ環境を作ることで自然療法が見直されてきました。
香りや音の好みには個人差があり、ローズの香りが好きな人、柑橘系の香りが好きな人、クラシック音楽か好きな人、ロックが好きな人、人それぞれです。なのでその人が心地よいと感じた香りを用いることがアロマテラピーの基本になります。エッセンシャルオイルの種類は大変多く、ブレンドすることによりさらに増えるので自分好みの香りが必ず見つかります。アロマテラピーでは不調の大元の原因である心のあり方に対処するため、香りの選択ではその人の心理状態や感情に合った処方を行うことができるオーダーメイドの医学なのです。
どちらかに盲信せず、近代医学とアロマテラピーのどちらも健康のために取り入れることが大切です。
まとめ
アロマとは、アロマテラピー(芳香療法)またはアロマセラピーのこと。
アロマテラピーとは、精油(エッセンシャルオイル)または精油の芳香成分芳香を用いて、病気や外傷の治療、病気の予防、心身の健康やリラクゼーション、ストレスの解消などを目的とする療法のこと。
アロマオイルとは、精油(エッセンシャルオイル)のことで、植物の香りの成分を抽出したエッセンスのこと。
アロマって、植物の芳香成分を使って心や体を癒すことができる自然療法のことなんですね!
ここでは、アロマついて書いてみました。
最後までお読みいただきありがとうございます。この記事を読んでアロマテラピーやアロマオイルに興味をもっていただけたら嬉しいです。
ナチュラルライフ研究家のルビィでした♪
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